脊柱側わん症は、脊柱が側方に曲がるのが基本的な形です。
側わんは(ねじれ)つまり、曲がった方向に回施し、脊柱追随している助骨が後ろに飛び出し、前屈すると左右の高さが違います。
整形外科的検和では、原因不明及び完治はしない、一生かかえていかなくてはならない病気と考えられています。側わん症には先天性と特発性に分かれますが、先天性の場合母体での成長時に、脊柱の一部が変形あるいは分散しなかった場合に起こるといわれています。特発性は(乳幼児期、学童期、思春期)側わん症と原因が分かっていないといわれています。
当院では多数の側わん症の患者さんが来院され、現時点では約8割の患者さんを完治及び改善へと導いております。
先天性の場合は母体での成長時に、食生活の欧米化、骨盤の歪みが原因だと思います。また、特発性の場合は、ベッドややわらか寝具、低反発マット、ウォーターベッド等が原因だと確信しております。(写真を見ていただければ、十分お分かりいただけると思います)
↓柔らかいふとんで寝た場合

↓固いふとんで寝た場合
人生1/3は寝ています。その寝ている間に人はいろんな修復作業をし、寝返りをし、身体を改善しているのです。それを側わん症の患者さんに上半身をコルセットで固定し、寝返りを打てない状態にする○○外科の治療法は間違いだとは思いませんか?特に子ども達がかわいそうです。もしそのようなお子さんをお持ちの親御さん達は自分が装具をつけて寝てみてください。子ども達の気持ちが十分分かると思います。
約3か月、総合指導法(栄養・運動・睡眠)改善での紹介
側わん症で、特に寝る環境を改善された方の Before/After です。
側わんの悩みをお持ちだったお客様の声